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ホサナミニストリー
1. 日曜休業令
神の権威に対するサタンの挑戦
神の権威に対するサタンの挑戦
神はバビロンを「その淫行の怒りのぶどう酒をすべての国々に飲ませた」と非難します...
『神は6日間で世界を創造し、7日目に休息し、この日を神聖化し、他のすべての日とは別に、神にとって聖なる日として定め、神の民が代々守るようにしました。しかし、罪の人は神よりも高く上がり、神殿に座り、自分が神であることを示し、時と法を変えようとしました。この権力は、神と同等であるだけでなく、神よりも優れていることを証明しようと考え、安息日を変え、7日目であるべきところを週の最初の日にしました。そしてプロテスタントの世界は、この教皇の子を神聖なものとみなしました。神の言葉では、これは彼女の不品行と呼ばれています[黙示録14:8]。—S.D.A.聖書解説7:979(1900年)。』
「国と指導者」の14章には、サタンの語った目的が書かれています。
「わたしは神とは反対の目的をもって働く。わたしは神の記念である7日目の安息日を破棄するように、わたしの手下たちに権限を与える。こうしてわたしは、神によって聖別され、祝福された日が変更されたことを世界に示そう。その日が人々の心に覚えられることはない。わたしはその記憶を消し去る そのかわりに神の証明のない日、神と神の民との間のしるしとなることができない日を設けることにしよう、わたしはその日を受け入れる人々を導いて、神が第7日にお与えになった神聖さをその日に与えるようにさせよう。
わたしはわたしの代表者によって、わたし自身を高めよう。第1日が尊ばれて、プロテスタント教会は、この偽の安息日を本物として受け入れる。わたしは神が制定された安息日を順守しないことによって、神の律法を侮辱する。『これはわたしとあなたがたとの間の、代々にわたるしるしである』という言葉を、わたしのがわの安息日に活用しよう。
こうして世界はわたしのものになる。わたしは地上の支配者となり、この世の君となる。わたしはわたしの権力下にある者の心を支配して、安息日を特別に侮辱するようにしむける。そのしるしは何であるか。わたしは第7日を順守することを、地上の権力に対する不忠実のしるしとする。人間の法律が非常な厳しさで施行されるので、人々は第7日の安息日を守ろうとしなくなる。食糧や衣類の欠乏を恐れて、彼らは世といっしょになって神の律法に違反する。地は全くわたしの支配するところとなる。」』
確かに彼は、ローマを利用して、時と律法とを変えました。しかし、敵はほんとうに神の律法の変更に成功したでしょうか。出エジプト31章の言葉は神の約束です。昨日も今日も永遠に変わることのないお方が、第7日について宣言されています。
「これはわたしとあなたがたとの間の、代々にわたるしるしである」。「これは永遠に……しるしである」(出エジプト31:13、17)。
あの時の神も現在の神も決して変わってはおられません。
EGWは数多くの言葉で、日曜休業令について、コメントを残しています。
安息日が最大の争点
『終わりの日に行われる戦争では、エホバの律法への忠誠を捨てたすべての腐敗した勢力が神の民に対抗して団結するでしょう。この戦争では、第 4 条の安息日が最大の争点となります。なぜなら、安息日の戒めにおいて、偉大な立法者は天と地の創造主であると自らを名乗っておられるからです。—Selected Messages 3:392 (1891)。』
『「まことに、あなたたちはわたしの安息日を守らなければならない」と主は言われます。「それは、あなたたちとわたしとの間のしるしであり、あなたたちが、わたしがあなたたちを聖別する主であることを知るためである」(出エジプト 31:13)。 「あなた方は安息日が何曜日か知らない」と言って、安息日の遵守を妨害しようとする者もいるが、彼らは日曜日がいつ来るかは理解しているようで、日曜日の遵守を強制する法律を作ることに熱心である。—クレス・コレクション、148(1900年)。』
今、日本全国で、祈りのバトンのようなことが行われていますが、本当に素晴らしいことです。
しかし、何を祈りのバトンとするか、が重要なことです。牧師や教団のために祈ることも大切です。しかし、預言や終末の出来事の知識のある人ならば、そのようなことは祈れないはずです。
後の雨、三天使のメッセージなど、本当に自分で学ばなければわかりません。
私がこの教会で最初に聞いたメッセージは素晴らしかった。それはEGWのメッセージだったのです。しかし、その時だけで、あとは自分で学ばなければなりませんでした。確かに安息日学校のガイドも素晴らしいですが、世の終わりのイベントについては、軽く流される・・・という印象を受けます。
日曜休業令についても、同様でした。
ましてや前回のブログで書きましたように、彼らはすでにローマの管理下にあるのです。
今祈るべきは、目覚めることであって、それに気づく人はごく少数でしょう。なぜなら、教団はEGWから離れてしまっているからです。牧師たちの説教も、時の緊急性は講壇から語られるのを聞いたことがありません。Youtube をご覧になるとお分かりになると思います。名だたる現在の立派な牧師たちは、後の雨や三天使の重要なメッセージは語っていません。残念です。
私も祈ります。牧師や教団が悔い改めるよう、そして祈りのバトンがもっと神のご計画に沿ったもの、時の緊急性を持ったものとなるように、兄弟姉妹たちが、一日も早く目覚めるように、私を含む人々が最後まで安息日を守れますようにと祈ります。
日曜令の支持者は、自分たちが何をしているのかわかっていない。
『日曜運動は今や暗闇の中で進んでいる。指導者たちは真の問題を隠しており、運動に加わる多くの人は、その底流がどこに向かっているのか自分でもわかっていない...。彼らは盲目で活動している。プロテスタント政府が、自分たちを自由で独立した国家にした原則を犠牲にし、法制化を通じて、教皇の虚偽と教皇の妄想を広める原則を憲法に持ち込むと、暗黒時代のローマの恐怖に陥ることになるということに彼らは気づいていない。—The Review and Herald Extra、1888年12月11日。
憲法を変え、日曜日の遵守を強制する法律を確保しようと努力している人々は、その結果がどうなるかをほとんど理解していない。危機が迫っている。—教会への証言 5:711、753 (1889)。』
『何もせずに静かに座っているのではなく
脅かされている危険を回避するために全力を尽くすのが私たちの義務です... 国中の祈りの男女に、神がこの悪の雲を一掃し、主のために働くためのもう数年間の恵みを与えてくださるようにと祈るという大きな責任が委ねられています。—The Review and Herald Extra、1888 年 12 月 11 日。
神の戒めを守る人々は、この時、私たちが状況を優雅に受け入れたかのように沈黙してはなりません。—S.D.A. 聖書解説 7:975 (1889)。
良心の自由を守るために何もせずに静かに座っているなら、私たちは神の意志を実行しているわけではありません。長い間無視されてきた仕事を成し遂げることができるまで、この災難が延期されるように、熱烈で効果的な祈りを天に捧げるべきです。最も熱心な祈りを捧げ、それから祈りに調和して働きましょう。—教会への証言 5:714 (1889)』
黙示録13章を学んだ人ならば、地から上ってくる獣が米国であることを知っています。
『「1798 年に、新世界のどんな国が、勢力を伸ばし、将来強大な国家になる可 能性を示して、世界の注目を集めていたであろうか。この象徴が、どの国に適用 されるかは、実に明白である。この預言の指示するところに合致する国は、ただ1 つしかない。それは、疑いもなく、アメリカ合衆国を指している」(『希望への光』 1 8 0 8 ページ、『各時代の大争闘』下巻 1 5 9 ページ)。
しかし黙示録 13:11は、大多数がプロテスタントであるアメリカが、やがて竜 のように、つまり悪魔のように、ローマ帝国と似た世界的影響力を持って話し始め るだろうと教えています。この終末時代の勢力は、全世界に(かつて致命的な傷 を負った)最初の獣を拝ませる道具になるのです。言い換えれば、かつて教会に 保護と安全な逃れの場を提供したアメリカ合衆国が、終末の諸事件の中のある 時点で、迫害する役割を演じるだろうということです。』(安息日学校ガイド2019年1期、63P)
米国は日曜法を可決する
我が国(米国)が政府の原則を放棄して日曜法を制定するとき、プロテスタントは、この行為においてローマ教皇と手を組むだろう。—教会への証言 5:712 (1889)。
プロテスタントは、その影響力と力を全て教皇庁側に投じるだろう。偽りの安息日を強制する国家法によって、彼らはローマの腐敗した信仰に生命と活力を与え、その専制と良心の抑圧を復活させるだろう。—マラナタ、179 (1893)。
遅かれ早かれ日曜法は可決されるだろう。—レビュー・アンド・ヘラルド、1905年2月16日。
まもなく日曜法が施行され、信頼される立場にある人々は、神の律法を守る少数の人々に対して憤慨するだろう。—原稿リリース 4:278 (1909)。
黙示録 13 章の預言は、子羊のような角を持つ獣に代表される力が、「地とそこに住む者」に教皇を崇拝させると宣言している。教皇はそこで「豹のような」獣に象徴されている。…この預言は、米国が日曜日の遵守を強制するときに成就する。ローマはこれを自らの至上権の特別な承認であると主張している。…
政治腐敗は正義への愛と真実への敬意を破壊しており、自由なアメリカにおいてさえ、統治者や立法者は国民の支持を得るために、日曜日の遵守を強制する法律を求める大衆の要求に屈するだろう。—『大争闘』、578、579、592 (1911)。』
とEGWは米国に関する日曜遵守令について、書いています。これらはもうすぐ、成就すると考えられます。
プロテスタントとカトリックが握手する時
プロテスタントはローマの権力に協力の手を差し伸べる。そして神の創造の安息日を禁じる法律が制定され、神は地上で「不思議な働き」を行う。—S.D.A. 聖書解説 7:910 (1886)。
ローマ教会が偶像崇拝の罪を免れる方法は私たちには分からない...。そして、これはプロテスタントが非常に好意的に見始めている宗教であり、最終的にはプロテスタントと統合されるだろう。しかし、この統合はカトリックの変化によって実現されることはない。なぜなら、ローマは決して変わらないからだ。ローマは絶対的正しさを主張する。変化するのはプロテスタントである。自由主義的な考えを採用することで、カトリックの手を握ることができるようになる。—The Review and Herald、1886 年 6 月 1 日。
自称プロテスタント世界は罪人と同盟を結び、教会と世界は堕落した調和を保つことになる。—S.D.A. バイブルコメンタリー 7:975 (1891)。
旧世界のローマ教と新世界の背教プロテスタントは、神の律法をすべて尊重する人々に対して同様の道をたどるだろう。—The Great Controversy、616 (1911)。』
日曜令はローマを敬う
米国の主要教会が、共通の教義の点において団結し、州にその法令を施行し、その制度を維持するよう働きかけると、プロテスタント系米国はローマの階級制度のイメージを形成し、反対者には必然的に民事罰が科されることになるだろう...
プロテスタント系教会による日曜遵守の強制は、教皇の崇拝の強制である...
宗教的義務を世俗権力によって強制するという行為自体が、教会自体を獣のイメージにすることになる。したがって、米国における日曜遵守の強制は、獣とそのイメージの崇拝の強制となるだろう。—『大争闘』、445、448、449 (1911)。
プロテスタントが深淵を越えて手を伸ばしてローマ権力の手を握るとき、深淵を越えて心霊術と手を握るとき、この三重の結合の影響下で我が国がプロテスタント共和制政府としての憲法のあらゆる原則を否定し、教皇の虚偽と妄想を広めるための準備を整えるとき、私たちはサタンの驚くべき働きの時が来たこと、そして終わりが近いことを知るでしょう。—教会の証言 5:451 (1885)。』
『国家がその権力を使って法令を施行し、教会の制度を維持するとき、プロテスタントアメリカは教皇庁のイメージを形成し、国家の破滅に終わるだけの国家背教があるでしょう。-S.D.A.聖書解説7:976 (1910)。』
ユニバーサル遵守令
『歴史は繰り返される。偽りの宗教は高揚される。週の初日、聖性を持たない共通の勤務日は、バビロンのイメージのように設定されます。すべての国と言語と人々は、この偽の安息日を崇拝するように命じられます....この日の礼拝を強制する法令は、全世界に発令されます。—S.D.A.聖書解説7:976(1897)。
宗教の自由の地であるアメリカは、良心を強制し、偽りの安息日を尊重するように人々に強制するために教皇と団結するので、世界中のすべての国の人々は彼女の例に従うように導かれます。—教会への証
6:18(1900)。
真実を偽に置き換えることは、ドラマの最後の幕です。この代替が普遍的になると、神はご自身を明らかにします。人間の法が神の法よりも高く上げられているとき、この地球の力が人々に週の初日を守ろうとするとき、神が働く時が来たことを知ってください。-S.D.A.聖書解説7:980(1901)。
神の律法を人間の律法に置き換えること、聖書の安息日の代わりに日曜日の単なる人間の権威による高揚は、ドラマの最後の行為です。この代替が普遍的になると、神はご自身を明らかにします。彼は威厳を持って立ち上がり、地球をひどく揺るがすでしょう。—教会への証7:141(1902)。』
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EGWは、もっともっと書いていますが、キリがありませんので、この辺りでこの項目は終わりにします。
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残りの民は、希望となる神のお働きになる時をこうして知ることになりました。その時まで、じっと忍耐しなければなりませんが、じっとしているのではなく神の民としての務めを果たしつつ、と言う意味です。
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神は必ず約束を果たされますが、私たちの側にも、やるべきことがあります。引き続き、しっかりと堅く信仰を保ち、祈りと学びを続けること。伝道の務めに専念すること。
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やがて迫害もやってきます。教会が二分します。激しいふるいの試練もきます。
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遵守令がどのようなものなのか、大体の概要はお分かりになったことと思います。
次は、「2. 小さな悩みの時」についてEGWから抜粋します。