今、米国では非常にミシガン教団とヴィレッジ教会の主任牧師と長老の間である論争が起こり、揺れ動いています。ワクチンの問題が尾を引いているのです。今、日本でも一般の人々が政府のやり方に対して真実をしったワクチン接種を強制され、亡くなった人の家族や後遺症で悩んでいる人々、仕事を失った人々が声をあげています。しかし日本の教会の中でそのような人は聞いたことがありません。同じSDAであるのに、米国と日本の大きなこの違いは、やはり聖書の良心の自由を知らない無知から来ていると思います。
世界中どこの教団も教会員の不幸をなんとも思っていません。そのことを口にしたら、ヴィレッジ教会のロン・ケリー牧師のように突然解雇されたり、また長老のコンラッド・バイン博士にも圧力がかけられました。真実を語ると圧力がかかるとは、イエスの時代から何も変わっていないということです。しかしながら、このことはすでにEGWの預言がありました。私たちはその目撃証人ではありますが、そこなら何を学ぶべきでしょうか。
イエスはこのような問題をどのように言われるのでしょうか。
ルカ13章を読んでみましょう。
*ルカ13:1-4
1ちょうどその時、ある人々がきて、ピラトがガリラヤ人たちの血を流し、それを彼らの犠牲の血に混ぜたことを、イエスに知らせた。
2 そこでイエスは答えて言われた、「それらのガリラヤ人が、そのような災難にあったからといって、他のすべてのガリラヤ人以上に罪が深かったと思うのか。
3 あなたがたに言うが、そうではない。あなたがたも悔い改めなければ、みな同じように滅びるであろう。
1節の事件については神殿で、ローマとガリラヤ人とのかなり深刻なトラブルがあって、ガリラヤ人が殺されたと考えられます(ネット検索)。犠牲の血に混ぜたということなので、神殿でのトラブルです。
『現代の人々が、自分たちは天の愛顧を受けているもので、叱責の言葉は、人にあてられたものだと決めているように、その当時の人々もそうであった。聴衆は、つい先ごろ、大きな騒ぎを引き起こした事件をイエスに告げた。ユダヤの総督ピラトの取った処置が、人々を怒らせた。エルサレムに民衆の暴動が起こり、ピラトは暴力によってこれを鎮圧しようとした。ある時などは、ピラトの兵卒たちが神殿の境内におしいり、犠牲をほふっていたガリラヤの巡礼者たちを、数人切り殺したことがあった。ユダヤ人は、この災難を、被害者たちの罪に対する天のさばきとみなした。この暴力行為について語った者らも、心ひそかに満足感をいだいてこう言った。自分たちの幸運は、彼らがガリラヤ人よりすぐれていて、ガリラヤ人より多く神の恵みを受けている証拠であると考えた。彼らは、これらの人々が刑罰を受けるのは当然であると疑いもなく考えたから、イエスがこの人々をとがめる言葉を聞くものと期待した。』(実物教訓17章)
というような背景です。
しかしイエスの答えは彼らの期待とは全く違っていました。
牧師たちにとって、ミシガン教団の処置は恐怖と困惑をもたらしたことと思います。教団にとって都合の悪いことを言えば圧力がかかる・・・・。「言論の自由」や「良心の自由」が脅かされたことで終わっています。
だからといって、ルカ13章のように、ケリー牧師もコンラッド長老もあんなこと言わなきゃいいのに・・・で済まされる問題ではありません。イエスの言葉の真意は、「悔い改めなければ皆滅びる」というものでした。
さらに、この論争は、すべてのプロテスタントの宗教改革を黙らせることに関するものであると私が学んでいる米国の牧師は語っています。私はこの牧師から学んだ重要な聖書からの学びと情報をシェアしています。なぜなら、クリスチャンの生死(永遠の命か永遠の死の二つに一つしかない)に関わる学びと情報であるからです。このことに関しては対岸の火事ではありません。これはやがて世界に広がるかもしれないのです。
イエスは、続けて、
4 また、シロアムの塔が倒れたためにおし殺されたあの十八人は、エルサレムの他の全住民以上に罪の負債があったと思うか。
5 あなたがたに言うが、そうではない。あなたがたも悔い改めなければ、みな同じように滅びるであろう」。
4節でシロアムの塔が倒れた事件に言及され、5節で3節の言葉を繰り返されました。聖書の中で繰り返されているのは、重要なことだからです。この時、イエスは預言的な目をもって将来を見ておられたのです。それは西暦70年の滅びのことでした。
現在生きている私たちにとっての滅びは神の印か獣の印です。イエスの言われたことはそのような意味で悔い改めない者は滅びると言われました。またクリスチャンにおいては、語るべきことを語るべき時に語らなければ、それも罪になります。イエスが裁かれるのは、私たちの動機です。何が起こったとしてもクリスチャンの側には悔い改めない限り手書きの文字が壁にあります(ダニエル5章)。私たちの心を清めていただく必要があります。
清めに関する最も重要な聖句は、
*ダニエル8:14
14 彼は言った、「二千三百の夕と朝の間である。そして聖所は清められてその正しい状態に復する」。
このことは、過去のアドベント運動を説明するために完璧に計算されていることをカバーし、私たちの現在の立ち場が何であるかを伝え、疑いのない信仰を確立し確信を得ることは重要です。光輝く未来について、霊感によるメッセージは頻繁に検討されなければならないと言っています(EGW)。真実を促進しまた提示しなければならないと神のメッセンジャーは言っています。
さて、上記の聖所についてですが、知っておくべき重要なことがあります。
聖所はいくつありますか?
天の聖所
地上の聖所
聖所としての私たちの体
この三つを覚えてください。イエスは地上の聖所を何度清められましたか?
二度、清められました。それはいつですか?
宣教のはじめと、十字架の直前、すなわち地上の宣教の終わりです。
イエスの宣教は清めから始まり、清めで終わりました。
*ヨハネ2:13-17(はじめの清め)
13 さて、ユダヤ人の過越の祭が近づいたので、イエスはエルサレムに上られた。
14 そして牛、羊、はとを売る者や両替する者などが宮の庭にすわり込んでいるのをごらんになって、
15 なわでむちを造り、羊も牛もみな宮から追いだし、両替人の金を散らし、その台をひっくりかえし、
16 はとを売る人々には「これらのものを持って、ここから出て行け。わたしの父の家を商売の家とするな」と言われた。
17 弟子たちは、「あなたの家を思う熱心が、わたしを食いつくすであろう」と書いてあることを思い出した。
*ルカ19章(二度目の清め)
37 いよいよオリブ山の下り道あたりに近づかれると、大ぜいの弟子たちはみな喜んで、彼らが見たすべての力あるみわざについて、声高らかに神をさんびして言いはじめた、
39 ところが、群衆の中にいたあるパリサイ人たちがイエスに言った、「先生、あなたの弟子たちをおしかり下さい」。
45 それから宮にはいり、商売人たちを追い出しはじめて、
46 彼らに言われた、「『わが家は祈の家であるべきだ』と書いてあるのに、あなたがたはそれを盗賊の巣にしてしまった」。
イエスの時代の神殿はヘロデが修復したものでした。
冒頭の聖句に続く聖句:
*ヨハネ2:18-21
18 そこで、ユダヤ人はイエスに言った、「こんなことをするからには、どんなしるしをわたしたちに見せてくれますか」。
19 イエスは彼らに答えて言われた、「この神殿をこわしたら、わたしは三日のうちに、それを起すであろう」。
20 そこで、ユダヤ人たちは言った、「この神殿を建てるのには、四十六年もかかっています。それだのに、あなたは三日のうちに、それを建てるのですか」。
21 イエスは自分のからだである神殿のことを言われたのである。
〜神殿清め46年に関する真理〜
✅地上の聖所
ヘロデの
修復 *46年* 終了
BC19年ーーーーーーーAD28
イエスの宣教はAD28年にはじまり、
宣教の初めに神殿の清めがなされた。
✅天の聖所の清め
*46年*
1798年ーーーーーーー1844年
天の聖所の清めは1844年に始まった(ウィリアム・ミラーの聖書の年代計算より)(ダニエル8:14)。逆算すると1798年のピウス6世が投獄された年になります。
これは現代の真理。
この時代、ウィリアム・ミラー、ジョセフ・ベイツ、EGホワイト、Jホワイト、その他の大勢の聖書の真理に目覚めた人々がいました。
✅モーセによる地上の幕屋の聖所の清め
モーセが *46年* イスラエル
山に入るーーーーーーー獣の像を拝む
神の律法である十戒を受け取った。
しかし一度目は、山を降りた時、イスラエルの民は金の子牛の像ー子牛は獣です。すなわち獣の像(出エ32:)を崇拝していたために、壊された(出エ32:19)。その時、3千人が滅ぼされた(出エ32:28)。二度目に受け取った石の板が至聖所の契約の箱に入れられた。
神はご自分がイスラエルと共に住むために天の聖所の写し(出エ25章-31章)を説明されて、その通りに造るようにモーセに命じられた(出エ25:8)。
*出エ24:16
16 主の栄光がシナイ山の上にとどまり、雲は六日のあいだ、山をおおっていたが、七日目に主は雲の中からモーセを呼ばれた。
18 モーセは雲の中にはいって、山に登った。そしてモーセは四十日四十夜、山にいた。
モーセが山から降ろされたのはなぜでしたか? イスラエルが背教して、獣の像を拝んだためでした。
では、現代にどのように適用できるでしょうか?
終わりの時の獣崇拝はどうでしょうか? どのように世界は獣を崇拝するのでしょうか?
獣の刻印があります。出エジプト32:1に彼らが獣崇拝をしたことが書かれています。
彼らは神の戒めを破ったために、すぐに最初の十戒の板は壊されました。
出エ32:20には、モーセが焼いて像を砕いて、水の上にまきその水を飲ませたと書かれています。これは、獣の刻印を受けるならば、それを飲むことと同じ意味になります。神の怒りのぶどう酒です。獣の刻印が最後の清めになります。
モーセが山から降ろされたのは民の背教、すなわち獣の像を拝んだことです。
以前のブログでもお伝えした通り、この獣の像は米国で造られています。
*?*(終わりの時の出来事)
2024年ーーーーーーーーーー獣の刻印
(1844)
私たちは最後の清めの時代に生きている。
日付はない?
イエスはヨハネ2:19で「この神殿をこわしたら、わたしは三日のうちに、それを起すであろう」と言われました。これがヒントになります。
聖書で3日は3年を表します。
答えは3年になります。
✅最後は私たちの体なる神殿ですが、私たちの体は清いですか、汚れていますか?
イエスは神殿に来られた時、神殿の庭を汚れから清められました。
*ヨハネ2;18-19
18 そこで、ユダヤ人はイエスに言った、「こんなことをするからには、どんなしるしをわたしたちに見せてくれますか」。
19 イエスは彼らに答えて言われた、「この神殿をこわしたら、わたしは三日のうちに、それを起すであろう」。
イエスは、ご自分の十字架での死の後、何日で復活すると言われましたか?
そうです。3日です。聖書で3日は3年を表します。
イエスが二度目に神殿を清めたのは、
最初の清め イエスの十字架
AD28年ーーーーーーーAD31年
春 春
イエスの神殿の清めは宣教のはじめ。
二度目は宣教の終わり、つまり十字架の直前でした。
ということで46年ではありませんでした。
なぜこの預言が重要なのでしょうか。
後半に続きます。
アーメン!!
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