ネブカデネザル王と神
ダニエル4章について思い出していただきたい。4章はネブカデネザル王が自ら書いた回心の記録とでも表せるかと思います。王は神との体験によって、この印象深い4章を書くことができたからです。少し説明しますと、
王の最初の夢で、金属でできた像の夢を見た時、バビロンには多くの賢者や魔法使いがいたにも関わらず、誰一人として王の夢の解き明かしをすることができなかった。ダニエルが呼ばれ、王に夢の解き明かしをしたところ、王はダニエルの神を褒め称えましたがしかし、すぐに自我が出て、野心と支配欲は金の頭である自分の王国が永きに渡って支配することを望んだのです。
それで、ドラの平野に金の像を建て、人々を伏し拝ませるという暴挙に出ました。この時、三人のヘブライ人の青年は高官たちの罠によって、燃える炉の中に入れられましたが、神は彼らを顧み、救われるという、結末になりました。この時も王はヘブライ人の神を褒め称えることはしたのですが、4章で、自分の作ったバビロンの城砦を見ながら自分を神より高めてしまいました。その時、すぐに預言の通り、野の獣になり、草をはみ、髪の毛は鷲のようになったのです。七つの時がすぎ、我に返った王は三度目にやっと真の回心をしました。
この時、王は、全て歴史を世界を支配されているのは、神であることを認め、高らかに神を褒め称えたのでした。神はこのように異教徒の人々も用いられご自分のご計画と私たちの学びのために、備えてくださいました。
神の介入?
さて、トランプさんが47代米国大統領に選ばれましたが、人々は非常に期待を持っているかのようです(誰が選出されようと神のご計画と支配下にある)。なぜ、冒頭にネブカデネザル王のことを書いたかというのは、この選挙戦も神のご計画であると言いたかったのです。
今、世界でも日本でも、多くの子どもたち、あるいは人々が人身売買されたり、臓器を摘出販売されたりと、とんでもないことが起こっています。トランプさんが選ばれたのは偶然ではなく、神の介入であったかもしれないのです。今の日本は特に、増税と、ワクチン接種による死亡者や後遺症で大勢の若者や一般人が仕事ができなくなったり、学校へ行けなくなったりしています。
またこの4年間で、子どもたちの自殺者数や、いじめ事件が増えているということでした。
それを止めることができるのは、このトランプさんであって、ある意味神の介入では?と私は考えざるを得ません。また、戦後75年以上経ち、DS(Deep States)の支配下にあった世界は、ちょうどイスラエルのバビロン捕囚からの解放のような感じも受けています。このままでは人類が滅びてしまう可能性も無きにしもあらず、やはり神の摂理はあったのだと考えざるを得ません。
戦争については、戦争屋がいて、これもお金を儲ける仕組みになっていて、武器商人が支配者たちと結託し武器を使わせ巨万の富を得るのです。
メディアに関しても彼らの罪は大きい。ほとんどの日本人は騙され続けてきました。私は日本のテレビと接続していないので、テレビのことは分かりませんが、田舎に住んでいるので、田舎の人々の情報源はテレビだけとなり、彼らは、テレビは絶対嘘つかないと思って全面的に信頼しているのが現状です。
マタイ24章、ルカ21章もよく読む必要があります。キリストの預言は的確です。
しかしながら、トランプさんとカマラさん、ゾウとロバ、ゾウの党とロバの党は、明らかにこの4年間を振り返ると善と悪の大争闘でした。
トランプさんは、クリスチャンですが、日曜教会です。神はご自身の摂理によって、さまざまな人々を用いられ、さまざまなことを行なわれます。ネブカデネザルや、ペルシャのダリヨス王などご計画のためには、異教徒たちも数多く用いられました。神の多様性は興味が尽きません。
ロバート・ケネディさんは、トランプ大統領から健康省を任せられました。おそらくWHOや、その他DSが設立したものは全て廃棄となることでしょう。人々に危害を加えた軍関係者、組織や病院関係者、医療機関、医者、官僚、各州関係者、製薬会社関係者、日本でも同様に、公務員や、医療関係者、人々に強制接種させ仕事を奪った人々は検挙されたり、ニュルンベルグ綱領違反(人体実験)やその他世界のにより、極刑が待っているかもです。医療面では、メディカルベッドと呼ばれる最先端の治療がなされますので、人々は健康を取り戻すことができます。
これまで医者を神のように信頼し、薬漬けであった人々が今度は、このメドベッドを神のように科学を崇拝するようになるかも・・・です😅 サタンは働き続けます。
*ご参考:人権に関する国際条例
その7の国際条例とは
♦️自然法
♦️コモン・ロー条約法
♦️国際刑事裁判所法第 6 条および第 7 条
♦️ニュルンベルク綱領
♦️ジュネーブ条約
♦️国際連合条約
♦️先住民族の人権に関する国連宣言に基づく人道に反するジェノサイド
(集団殺戮行為)及び犯罪
聖書預言では?
とは言え、黙示録13章が気がかりです。
この章には、二つの獣の描写がありますが、獣は政治勢力を表します。しかしここでの海から上がってくる獣は宗教的力を持つ、政治勢力を表しています。海は人口の多いヨーロッパ地域を象徴しており、海の獣はこの海から出て来て、ローマ帝国滅亡後に権力の座に就きます(黙17:15参照)。長い話を短くすると、要は教皇権です。一方陸から上ってきた獣は、米国を指しています。この陸の獣は、明らかに新しい登場者であり、フランス革命の諸事件の中で海の獣が致命的な傷を負ったあとに世界的勢力として登場しました。つまり、陸の獣は、もっぱら終末時代の登場者だということです。
しかし黙示録13:11は、大多数がプロテスタントであるアメリカが、やがて竜のように、つまり悪魔のように、ローマ帝国と似た世界的影響力を持って話し始めるだろうと教えています。この終末時代の勢力は、全世界に(かつて致命的な傷を負った)最初の獣を拝ませる道具になるのです。言い換えれば、かつて教会に保護と安全な逃れの場を提供したアメリカ合衆国が、終末の諸事件の中のある時点で、迫害する役割を演じるだろうということです。
獣の像
*黙示録13:12-13
12 そして、先の獣の持つすべての権力をその前で働かせた。また、地と地に住む人々に、致命的な傷がいやされた先の獣を拝ませた。
13 また、大いなるしるしを行って、人々の前で火を天から地に降らせることさえした。
奇跡を行うことで、小羊に似た獣は、聖書とまったく調和していないのに、自分の言葉が真実であると、多くの人を信じ込ませます。獣は、以下の聖句でなされたような戦略を用いるというのです。つまり偽りの神である獣がしるしを行うのです。
*列王記上18:38
38そのとき主の火が下って燔祭と、たきぎと、石と、ちりとを焼きつくし、またみぞの水をなめつくした。
*使徒2:3
3 また、舌のようなものが、炎のように分れて現れ、ひとりびとりの上にとどまった。
『「地に住む人々を惑わし……(彼らに)獣の像を造ることを……命じた。」ここに、
立法権が国民にある政体が明示されている。これは、合衆国が預言に示された国であるというきわめて顕著な証拠である。
しかし、この「獣の像」とは何であろうか。そして、それは、どのようにして造られるものなのであろうか。この像は、2本の角を持った獣によって造られるものであり、先の獣に模した像である。それは、また、獣の像とも呼ばれている。したがって、像が何であり、どのようにして造られるかを知るためには、獣そのもの、すなわち法王権の特徴を研究しなければならない。
初代教会は、福音の単純さを離れて堕落し、異教の儀式と習慣を受け入れた時に、聖霊と神の力を失った。そして、人々の良心を支配するために、世俗の権力の援助を求めた。その結果が、法王権であって、それは、国家の権力を支配し、それを教会自身の目的、特に『異端』の処罰のために用いた教会であった。……米国の主要な教会が、その共通の教理において合同し、国家を動かして教会の法令を施行させ、教会の制度を支持させるようになるその時に、プロテスタント・アメリカは、ローマ法王制の像を造り、その必然の結果として、反対者たちに法律上の刑罰を加えることになるのである。……『獣の像』は、プロテスタント諸教会が自分たちの教義を強制するために公権力の助けを求める時に起きてくるところの、そうした背教のプロテスタント教会を表している」(『希望への光』1809、1810、1812ページ、『各時代の大争闘』下巻161~163、165ページ)。
上記に挙げました人権に関する国際条例や、その他数多く人権擁護のための拷問禁止の条例などもありますが、終わりの時には、それらが機能しなくなる可能性もあります。暴動が起こったら、手がつけられなくなるのです。ホワイト姉妹は、数多くの終わりの時の幻をイエスによって見せられています。
当ホサナミニストリーの「現代の真理」のところに「終わりの時の出来事」にたくさん書いていますのでご興味のある方はご覧ください。
現代に生きる本物のクリスチャンならば、天に行くには、私たちの師であるキリストの辿った道を辿ることになり、迫害の道も通らねばなりません。しかしそれを通過するために強く立ち向かう信仰と希望、忍耐が与えられるのです。信仰の確信と希望によってキリストの平安が与えられます。
今、日々寸暇を惜しんでよく預言を学び、キリストの再臨前の小さな悩みの時、大きな悩みの時に備え、また獣の刻印を受けないように準備したいものです。
アーメン!!
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