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悪魔化への三つの段階と対処法👿 Part1

  • 執筆者の写真: hosanaministry
    hosanaministry
  • 4月1日
  • 読了時間: 10分

更新日:4月2日



コンラッド・ヴァイン牧師は、悪魔化に至る興味深いことを教えています。家に何気なく置いている何か、心霊術的なものや、日本でいうなら、お札なども含まれると考えられますが、それが悪魔化の門であるかもしれません。それはどのような意味、またどんな語源があるのか、シェアしたいと思います。


「悪魔化」(Demonization, デモニゼイション)とはどのような意味でしょうか。

西洋ではこの言葉は口語的に使用されます。誰かを悪魔化する、社会で最悪の人間にするという意味があります。宣教的には、「ディオニシ」という言葉の使い方に基づいて、悪魔化という言葉を用います。[@いじめ問題が頭をよぎります。]これは動詞で受動的な意味で使われます。つまり「悪魔化される」ということです。


新約聖書では、悪魔化には三つのレベルがあります。


(1)「嫌がらせ」(ハラスメント)

一つ目は「嫌がらせ」(ハラスメント)です。[@いじめですね。意味を調べると、ハラスメントとは、言葉や行動によって相手に不快感を与える行為、いじめや嫌がらせ全般を指します。]


黙示録12:17でよく知られていますが、サタンは残りの神の民に戦いを挑み、さまざまな方法で攻撃をしかけることが書かれています。


(2)「抑圧」(オプレッション)

これは、大切な罪を通して、自分の人生の一部を支配させるアクセス権を与えるところでおこります。これはキリスト教徒の間でも起こり得ます。


(3)憑依」(ポゼション

つぎに、完全な「憑依」(ポゼションが起こりますヴァイン牧師は、アニミズムやヒンズー教徒、仏教徒では多くの人が意識的に霊を招いていて憑依するのを見ています。インド亜大陸や米国であれ、オカルトの魅力は、知識と力にアクセスできるが、どのようにそれを使うか道徳的責任がないことです。


さて、西洋のホロスコープや手相占い、占い師になれば、「お金」(マネー)が得られますが、他の地域では、「社会的権力」が得られるところもあるのです。人々はあなたが彼らの秘密を知っていて、それを公に話すのではないか、と恐れているからです。


宣教師として「悪魔化」という言葉を使う時、それは非常に具体的な新約聖書の方法に基づいています。新約聖書が意味する「ダオン・イサイ」をどのように使っているか、について。


嫌がらせ」(ハラスメント)

抑圧」(オプレッション)

憑依」(ポゼション)の三つがありますが、聖霊に満たされていれば、心配する必要はありません。1ヨハネ4:4の通り、あなたの中におられるお方がこの世にいる者よりも偉大だからです。しかしトラウマ的な出来事を体験した人々が益々増えているのです。イエスを信じ、神に解放を求めているのかもしれません。


◾️悪魔化の原因

何が悪魔化の原因なのでしょうか。今日の世界で見られる悪魔化の原因には複数の原因があります。特にクリスチャンで、キリストの服従に支配されない、何か重要な個人的罪を抱えていることです。西洋では「ポルノ」でありそれは大きな問題となっています。クリスチャン男性であろうとクリスチャン女性であろうと「子供時代の虐待歴」が益々多く見られるようになっています。幼少期の虐待は、子供の人格の崩壊につながる可能性があります。また子供自身が自分の嘘を信じるようになります。大人が子供に嘘をつくと子供はその嘘を信じてしまいます。それは破壊的な嘘であり、悪魔からの嘘です。あなたが悪魔からの嘘を真実であるかのように行動するとあなたの人生で実現します。神の約束によって行動するとあなたの人生で実現します。それは良いことです。また「オカルトとの関わり」があります。好んで関わる人もいます。大学のパーティーでウィジャボードや星占いをやったり、地元のイベントでも手相占いがあります。[@ウィジャボードは、降霊術、交霊術を崩した娯楽のための文字盤。こっくりさんのようなもの]


入門レベルのオカルト活動は、「ウィジャボード、タロットカード、星占い」があります。中級レベルでは霊媒師をたずねて、降霊会を開き、サウル王がエンドルの霊媒師を通して霊と交信することです。エリートレベルのオカルト活動とも言うべき小さな子供を用いて悪魔的儀式の虐待があります。それは、子供を虐待し、一生破滅させることで悪魔を崇拝することです。


北米でのこの牧師(コンラッド・ヴァイン自身)の経験では、多くのクリスチャンが無意識のうちに入門レベル(オカルト活動)のことを家庭で許してしまい、その時はそのような深刻なこととは思ってなかったのですが、その瞬間から彼らの生活には取り除くことのできない影があり、彼らはそれを感じてはいますが、「赦し」が足りないとサタンからの嫌がらせを受けることがあります。あなたが、誰かの手によってトラウマを抱えた場合、「赦し」が足りないと、サタンはあなたの思考を誘導して、あなたは誰かに対して悪意を抱くようになります。ですからその治療法は、実際には、「悔い改め、告白と赦し」です。それがサタンの攻撃が入る扉を塞ぐことになるのです。


今日米国で見られるもう一つの要因は、「先祖の霊」があります。例えば、祖母が霊媒師であった場合、その霊が次の世代に続く場合があります。霊が取り憑いているかもしれないのです。


あるクリスチャンの親がセブンスデーになる前に、子供にハリーポッターシリーズを全部かってあげて、お守りだと思って白魔術で遊んでいましたが、その後、子供たちは悪魔化が始まったということもありました。インドの祖母が心霊術師だったことがわかり、彼女の指輪を家に持ち込んだことからすべてがおかしくなりました。


西洋におけるサタンの成功は、笑いの種である、「漫画のキャラクターです。そのため人々は、悪魔の攻撃の症状を経験すると、それについて話すことを恥ずかしいと思うようになります。人々は自分が狂っていると思うだろうと感じるからです。ですからこれらの問題を誰に聞いていいのかわからずにいます。このようなことを訴える人々に奉仕する時、あるアンケートを使用します。それは、個人的過去の棚卸しのようなことを質問し、そのようなことを感じている信心深いクリスチャンから、「はい」という答えの多さにも、もう驚かなくなるほどです。


彼らの過去には多くのガラクタがあって、例えば次のような考え方があります。地下室のネズミを退治したい場合、地下室のゴミを処分すれば餌がないのでネズミはこなくなります。それと同様、このような「嫌がらせ」(ハラスメント)を受けている人にとっての救済とは、過去の霊的ごみを取り除き、赦しと罪の告白を求め、聖霊に自分の人生のその部分に封印をしてもらい、自分の存在の特定の側面を攻撃する権利を持たないようにすることです。


では、今一度、嫌がらせ」(ハラスメント)「抑圧」(オプレッション)「憑依」(ポゼション)の違いを確認しましょう。


黙示録12:17「龍は、女に対して怒りを発し、女の残りの子ら、すなわち、神の戒めを守り、イエスのあかしを持っている者たちに対して、戦いをいどむために、出て行った

サタンは女に怒りを発し、女の残りの子らを攻撃して落胆させ信仰を破壊し、永遠の破滅へ引き摺り込もうとしていることがわかります。 

人々が霊的計画を立てた際、その3日くらい前から、何かがうまくいかなくなります。悪魔サタンは、人の霊的な気をそらし、落胆させ、他のことに集中させようとしていることに気づくのです。それからサタンは障害物を投げ込みます。このことに気づいたら、解決策は神に祈って、救いを求め、神がサタンの攻撃を叱責し、それを彼に返し、呪いを意図したものを祝福に変えていただくのです。


霊的攻撃‼️ これは霊的戦いです‼️ 神の武具をつける必要があります。


[@ビデオでは、司会者が話を別の方向へもっていったので、直接的三つの違いの答えは避けられていました。おそらく時間の関係もあったと思われますが。しかしながら、三つの違いというより、すべてはサタンの攻撃の形であると考えられます。目的は一つ。彼らは人類を永遠の破滅へと引き摺り込むことです。]


◾️攻撃を受けた人々のために

一つの質問があります。基本ですが、ある人が攻撃をうけている時、解放を求めてください、ここに座って知的に攻撃されているというのは簡単です。攻撃されているので、創造主のところへ行くことができます。主よ、イエスの名において何でも言ってください、私をここから救ってください、でもそれはうまくいかないようです。ここで、何が間違っているのでしょうか? それとも、その人は信仰が足りないのでしょうか? という疑問です。


ポイントは、どのようにそのような人々に働きかけるか、ということです。

イエスが最初に教えられたのはマタイ6章の主の祈りの中で、私たちを誘惑にあわせないで、悪き者からお救いください、と教えられています。彼の言っている悪とは、結婚式の時に降る雨のようなものではなく、文字通り、悪魔からくる悪のことです。毎日主の祈りを捧げることは、毎日天の父に悪魔からの攻撃からの解放を求めていることになるのです。それは毎日サタンが私たちを落胆させ攻撃しているので、私たちは神に目を向け、戦いを神の手に委ねます。


次に使徒19章で、魔術の本が焼き捨てられました。そのことは、家の清めの奉仕と呼びますが、救出の伝道(デリバランス・ミニストリー)ですが、誰かの家に行って、家にある物や、インターネットの閲覧履歴や動画、音楽などから、家の人が何に心を奪われているかを知ることができます。タイの仏像や、フェイスマスク、など神の王国にふさわしくない物が家にあるならば、そこが悪魔の入り口の門となる可能性があるのです。そのようなものはすべて処分しなければなりません。ある人々は馬鹿げているといいますが、そこには悪霊が宿っているかもしれないからです。心霊術関係の置物や本やその類のものは、処分すべきでしょう。それは家の浄化を意味します。


旧約聖書でヨシヤやヒゼキヤが王位に就いた時、歴代志が教えていることは、国の浄化でした。すべてのいと高きところの祭壇を壊し、異教礼拝の道具は残っていませんでした。ですから、悪魔の攻撃を受けている人の人生と家からサタンの侵入口をすべて取り除きます。それから告白と、自分の家を聖霊の存在で満たされるように祈ります。そして次は、神の武具を身につけること。特に神の言葉、霊の剣です。サタンがイエスを攻撃した時、イエスは「〜と書かれています」と言い、サタンに真理を言い返しました。


誘惑の問題は、力の問題ではなく、真理と欺瞞(偽り)の問題です。すべての誘惑は、偽りなのです。なぜなら、サタンはこうすればこうしてあなたにとってよいことになるというからです。 それが誘惑の本質だからです。わたしたちは虚偽に真理で答えますが、100%の真理は唯一神のみ言葉だけです。イエスは私たちにサタンの攻撃に対応する方法を示されたのです。


マタイの福音書にはさきほどの「〜と書かれています」が3回あります。サタンは「あなたはとても腐った罪人だから、どうして神はあなたを愛することができるのか、先週は何をしたか見てみよ」というかもしれません。私(コンラッド牧師)は「サタンが全力で攻撃してくるとわかれば、二つか三つの言葉を暗記します。それは、神の赦しの約束に関する聖句を引用します。サタンの攻撃があったとき、それが書かれていると、声に出して言います。確かに自分は愛のない家庭で育ったかもしれないが、慰め主の聖霊の到来についての約束について書かれている聖句を引用するかもしれません」。


Part2へ続く。




アーメン!!

アクセスありがとうございます。

祝福と憐れみがありますように。

























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