獣の刻印と霊的衰退‼️(1)
- hosanaministry
- 3月8日
- 読了時間: 9分
更新日:3月10日

本日の話題は、「最終世代は 2030 年代に終わる。霊的衰退のアメリカは、M@rk Of The Best を押せるでしょうか?」でした。
この記事の出どころ。アンドリュー牧師、@ProphesyAgainTV ーこの”プロフェシーアゲン” という言葉は黙示録10:11から来ています。
"And he said unto me, Thou must prophesy again before many peoples, and nations, and tongues, and kings."
日本語では、『その時、「あなたは、もう一度、多くの民族、国民、国語、王たちについて、預言せねばならない」と言う声がした』。このことを知り、すごいな、と思います。なぜなら、今が一番、預言理解が求められているし、この牧師は寝る時間もなく研究されているからです。
牧師は次のように問いかけています。
「今日は非常に厳粛なレッスンになります。私があなたなら、友人に知らせてこのプレゼンテーションに参加するように促します。今日のプレゼンは、人生をよりよい方向に変える経験になるでしょう。
神の言葉で預言されている背教、つまり霊的衰退が1990年代に正式に始まったという事実についてお話しします。そして、最後の世代が、2030年代に終わることを示しています。愛する皆さん、これは厳粛なことであります。次に、私はこの事実についてお話しします。霊的に衰退しているアメリカが、獣の刻印をどのようにして執行できるのでしょうか。アメリカの教会で霊的な宣言が言及されているのを見ています。彼らはこれを証拠として使い、獣の刻印は強制できないこと、強制されるとしてもすぐにはないことを確認するでしょう。」
ということで、まず、知るべきことは、私たちが今神のタイムラインのどこにいるかを知ることです。それによって次に何が起こるかがわかるからです。

『偉大なる「われ在り」が御言葉で記した歴史は、過去の永遠から未来の永遠まで預言の連鎖を一つ一つ結びつけ、私たちが時代の流れの中で今どこにいるのか、そしてこれから何が起こるのかを教えてくれます。現在まで、預言が実現すると予告したことはすべて歴史のページに記されており、これから起こることはすべてその順序通りに実現すると確信できます。{Ed 178.3}』

『偉大なる「われ在り」が御言葉で与えた預言は、永遠の過去から永遠の未来まで、一連の出来事を一つずつ結びつけ、私たちが時代の流れの中で今どこにいるのか、そしてこれから起こることが何なのかを告げています。現在まで、預言が予告したすべての出来事は歴史のページに刻まれており、これから起こることはすべてその順序で成就すると確信できます。{PK 536.3』
国が衰退するには、三つのステップがあるようです。まず、背教、すなわち霊的衰退、つぎに不法の者が来ること、それは獣の刻印の危機です。それから3番目にキリストの再臨です。
*2テサロニケ2:1-2
1さて兄弟たちよ。わたしたちの主イエス・キリストの来臨と、わたしたちがみもとに集められることとについて、あなたがたにお願いすることがある。
2 霊により、あるいは言葉により、あるいはわたしたちから出たという手紙によって、主の日はすでにきたとふれまわる者があっても、すぐさま心を動かされたり、あわてたりしてはいけない。
3 だれがどんな事をしても、それにだまされてはならない。まず背教のことが起り、不法の者、すなわち、滅びの子が現れるにちがいない。
4 彼は、すべて神と呼ばれたり拝まれたりするものに反抗して立ち上がり、自ら神の宮に座して、自分は神だと宣言する。
不法の者は獣の刻印のシステムと関連しています。日曜礼拝は神の律法に迫害を伴う法律によるものです。
今はステップ1の時代です。
まだ獣の刻印も、不法の者のあらわれも来ていません。獣の刻印も正式にはまだ来ていません。今見ているのは、背教です。
現在は背教、霊的衰退の時にわたしたちは生きているということです。
パウロが上記の2テサロニケ2章を書いた時、ローマについて何かをさし示しています。不法の者、すなわち滅びの子が現れると言っています。4節では偽りの礼拝のことを言っています。後に続く聖句では、7節「不法の秘密の力が、すでに働いているのである。ただそれは、いま阻止している者が取り除かれる時まで」、ということで、今、不法の者が働いている時代です。この時、パウロの意味していることは、ローマ帝国と、その時代のクリスチャンについて意味していました。ですから私たちがすべきことは、当時の教会の状態を批判的に見ることなのです。そうすることによって、霊的衰退、背教について見えてきます。
*ローマ1:21 彼らは神を知っていながら、神としてあがめず、感謝もせず、かえってその思いはむなしくなり、その無知な心は暗くなったからである。
無神論、世俗主義、放縦、不道徳は明らか。続きの聖句。
22 彼らは自ら知者と称しながら、愚かになり、
23 不朽の神の栄光を変えて、朽ちる人間や鳥や獣や這うものの像に似せたのである。
24 ゆえに、神は、彼らが心の欲情にかられ、自分のからだを互にはずかしめて、汚すままに任せられた。
つまり彼らは神を拒絶し、自らを賛美し、崇拝し始めたのです。自分が基準となり、神の言葉は退けられた。主よりも鳥や獣、這うものの像に似せたと書かれています。
25 彼らは神の真理を変えて虚偽とし、創造者の代りに被造物を拝み、これに仕えたのである。創造者こそ永遠にほむべきものである、アァメン。
神を退け、被造物(自分を含む)を拝むのは、サタニズム、サタン崇拝、自己崇拝です。啓蒙時代を象徴する無神論、世俗主義でした。
次に来るのは、ソドミー(不自然な性行動)です。
26 それゆえ、神は彼らを恥ずべき情欲に任せられた。すなわち、彼らの中の女は、その自然の関係を不自然なものに代え、
27 男もまた同じように女との自然の関係を捨てて、互にその情欲の炎を燃やし、男は男に対して恥ずべきことをなし、そしてその乱行の当然の報いを、身に受けたのである。
神はそのような人々をなすに任せられました。神を知りながら、やってはならないことを行う人々にはそのままやりたい放題にされたのです。
28 そして、彼らは神を認めることを正しいとしなかったので、神は彼らを正しからぬ思いにわたし、なすべからざる事をなすに任せられた。
無神論、世俗主義、不道徳、それが背教へ導きます。大きく分けて、無神論とソドミーです。29節以降は、現在米国に見られる兆候なのでした。
29 すなわち、彼らは、あらゆる不義と悪と貪欲と悪意とにあふれ、ねたみと殺意と争いと詐欺と悪念とに満ち、また、ざん言する者、
30 そしる者、神を憎む者、不遜な者、高慢な者、大言壮語する者、悪事をたくらむ者、親に逆らう者となり、
31 無知、不誠実、無情、無慈悲な者となっている。
無神論が合法化され、ソドミーは、2015年6月26日に米国で合法化されましたが、霊的衰退はそれ以前からありました。それは1990年代にすでにはじまったと書かれています。

左側の訳:米国における結婚の平等
全国的な結婚の平等への道のりは長く、米国の歴史の数十年にわたり、2015 年 6 月に勝利に至りました。結婚の平等を求める長い戦いの間、HRC は先頭に立っていました。
右の欄の訳:同性婚を合法化する取り組みは 1990 年代に全国で始まり、それとともに州レベルおよび国家レベルでの課題も生じました。全米の州が過去の禁止を撤回し、結婚の平等を新しい法律に盛り込み始めました。オバマ大統領が DOMA を違憲と宣言し、司法省に法廷で同性婚を擁護するのをやめるよう指示してからわずか数年後、最高裁判所は 2013 年に重要な判決を通じて結婚の平等を推進しました。2015 年 6 月 26 日、最高裁判所の Obergefell v. Hodges 判決により、結婚の完全な平等がようやく実現しました。画期的な 5 対 4 の判決により、結婚の平等が国の原則となり、同性婚が認められました。全 50 州で、完全で平等な結婚の権利が認められました。
では、SDAではどうでしょうか。すでに1955年に背教がはじまっていました。1957年には福音派などに合流し、SDA教理に関する質問に答える本も出版しました。彼らが正式にサインした時、SDAの忠実な教理は放棄され、バビロニア教会、福音派、背教プロテスタントに受け入れられました。詳細にはここでは触れません。
ここで、計算してみましょう。
1955年プラス別の世代は聖書では40年です。1995年となります。
正式にアメリカでソドミーが始まったのと同じ時期です。
1990年代として、1世代をプラスすると2030年代。
2030年から2035年となります。それは、
つまり私たちは最後の世代に生きているということになります。
フランスは、ソドミーと無神論も合法化した立法府であるのですが、後に同じ立法府によってその同じ法律の廃止を再審理しました。
2015年に最高裁はソドミーを合法化しましたが、トランプ政権では、画期的な訴訟を最高裁へ持ち込み、ソドミー合法化廃止を再審理させようとしています。
疑問は、1990年代に始まったこの世代が最終世代であり、最終世代は2030年代に終わるように見えるが、注意深く見ていれば、そうなる可能性があるということです。2030年代の半ばかもしれないし、それより前かもしれません。
終末の預言が、時間、日付、年に基づいているなら、私たちは確信を持つことができますが、それは、時間や日付ではなく、出来事に基づいているのです。ですから、出来事を見守る必要があるのです。どうやら、これは最後の世代のようです。
世代と終末の預言に基づく他の預言的出来事が同じ時期に収束することに注目してください。
[@4000年に関し、EGホワイトは、あかしのふみ「各時代の希望」で3回、4000年に言及しています。
… が4000年にわたる罪によって弱くなっていた時に人性をおとりになった。(687)
こうしてキリストは、4000年の間キリストの死をさし示してきた型と儀式の制度に終止符をうたれるのであった。(1018)
サタンが人類に罪を犯させたので、あがないの計画が実施された。4000年の間、キリストは人類を高めるために働かれたが、サタンは人類を堕落させ、滅ぼすために働いていた。天の宇宙はそれをすべて目に見たのであった。(1078)
いずれも、キリストに関してですが、1は、イエスの初臨。2は、十字架、3も十字架の時を意味しています。十字架ならば、AD31年です。]
[@AD27年はイエスがバプテスマを受けられ、宣教を始められた年です。ですから、2027年は、それから2000年後という意味になります。しかしホワイト姉妹は、それまでに4000年経っていることを書いているので、プラスするとすでに6000年すぎたことになります。7000年目は、千年期になります。ということで、簡単に年代計算はできるわけですが、時に信仰を置いているわけではありませんし、重要なことは、終末の預言の出来事を注意深く観察することです。]
ということで、(1)はここで終わりにします。
引き続き(2)をお読みください。
アーメン!!
アクセスありがとうございます。
祝福と憐れみがありますように。
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