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執筆者の写真hosanaministry

秘訣(2) 苛立たせる態度に対する忍耐ーその2

更新日:2024年8月25日



苛立たせる態度に忍耐する
忍耐2

<戦いがある>

人の傾向として、努力することや忍耐することは避けたがります。また学ぶことからも逃げる人もいます。そのような人は何事においても、難しい状況に陥るかもしれません。

しかし、エジプトに売られたヨセフやバビロンに捕囚となった若者ダニエルは、固く主に信仰をおきました。


彼らを害しようとした人々の謀略を神は妨げられませんでしたが、帰ってこうした策略が、試練や災難の中にもその信仰と忠誠を守った神の僕の益となるように導かれました。


労働するクリスチャンにとって、この地上での生活は敵対する勢力を避けることができません。自分の気性を試されるような試練がきますが、正しい精神でこれに応じるならば、クリスチャンの美徳が備われるのです。

もしキリストが私たちのうちに宿っておられるならば、私たちは煩いごとや苛立ちにあっても、忍耐強く、親切で寛容で快活でいることができるでしょう。


日々にまた年毎に己に勝利し、立派な英雄になっていくのです。これが私たちに定められた仕事ではありますが、イエスの助けや堅い決心、不動の決意、不断の注意、絶えず祈ることなどがないなら完成はできません。それぞれに戦わねばならない自分の戦いがあります。

私たちが神と協力しなければ、神でさえも、私たちの品性を立派にし、生涯を有用なものとなさることはできないのです。つまり、自分の戦いをこばむ者は勝利する力と喜びを失うのです。


<キリストと共に>

私たちは、自分の試練、不幸、悲嘆を記録しておく必要はありません。これはみな、書に記されて、天に保管されています。不愉快なことを数え上げているうちに楽しい思い出が多く忘れ去られていきます。例えば、絶えず私たちを囲んでいる神の深い憐れみや、天の使いも驚くほどの愛、すなわち神が私たちのために働く者として、人よりも心労や試練が多いと感じる時、こうした重荷を拒否する人いとにはわからない平安があることを覚えましょう。キリストの働きには慰めと喜びがあります。キリストと共に生きる時、そこには失敗がないことを世に証明すべきです。


たとえ、心が軽く愉快でなくても、その気分を外に表してはならないのです。他人の生活に影を与えないようにすべきです。自分の失望について考えないで、目に見えないものを想像力で把握し、あなたを愛しておられる神の偉大な愛の証拠に想いを向けてください。信仰は試練に耐え、誘惑に抵抗し、失望にあっても、それに耐えることができます。イエスは私たちの仲保者として生きておられ、その執りなしによって得られるものは、すべて私たちのものであられます。・・・・


キリストと共に、神に隠れ家を持つ人をすべて尊い宝石のように守り、こうした人の一人一人について主は、「私はあなたを立て、あなたを印章のようにする。私はあなたを選んだからである」と言われています(ハガイ書2:23)。


だから神の約束について語り、イエスは喜んで祝福をお与えになる方だということを告げてください。・・・・「そこでイエスは言われた、あなたがたが人の子を上げてしまった後はじめて、わたしがそういう者であること、また、わたしは自分からは何もせず、ただ父が教えて下さったままを話していたことが、わかってくるであろう。わたしをつかわされたかたは、わたしと一緒におられる。わたしは、いつも神のみこころにかなうことをしているから、わたしをひとり置きざりになさることはない」(ヨハネ8:28-29)。


キリストの霊で満たされている者は、キリストのうちに宿る者であり、その人に起こることはすべて、その臨在を持って彼を囲む救い主からくるのです。主の許可なしには何ものも彼に触れることはできない。すべての苦難、悲哀、誘惑、試練、あらゆる悲しみ、不幸、また迫害、貧困、いわば、一切のものが、私たちの益となって共に働くのです。あらゆる体験や境遇が私たちを益するために用いられる神の働き人なのです。


アーメン!!


アクセスありがとうございます。

祝福をお祈りします。












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