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執筆者の写真hosanaministry

米国の白頭鷲とローマ (1)

更新日:2024年12月31日




バイデン大統領が12月24日白頭の鷲を国鳥とする法案にサインしました。

預言について無関心なクリスチャンならば、え?それが何か意味があるの?と思われるかも知れません。

しかしキリストの預言やダニエル、黙示録を学んでいる人は、具体的には何かわからないけど、何だかあやしい・・・と感じられるかもしれません。


米国のアンドリュー牧師のYoutubeから、大切なことを学ぶことができましたのでシェアしたいと思います。

聖書の中で「」は見逃すことのできない動物です。聖書の中ではすべてが摂理であって、繋がっていてこの動物については、崇拝が関係しています。


このバイデン大統領がサインした意味は、偽りの礼拝日を制定しようとしていることを示す一つの兆候です。人々は、白頭の鷲はいつもアメリカ合衆国の国鳥ではなかったのですか?というでしょう。たしかにそれは受け入れられてきましたが、公式ではありませんでした。

日曜休業令も、公式に決められてはいませんが受け入れられています。このサインがもし、白頭の鷲のサインではなく日曜休業令のサインだったら、どうでしょうか?

あなたは、準備ができているでしょうか。


西暦70年のエルサレム崩壊の時、イエスの側に立つ人とそうでない反キリストの人々の差は生死を意味しました。このことが将来おこります。キリストが預言された通り、一度目はすでに小さな成就を見ましたが、もう一度これは全世界規模で成就することになっています。


『イエスは、耳を傾けている弟子たちに、背信したイスラエルに下る刑罰、特に、メシヤを拒んで十字架につけることに対して下る懲罰報復を明らかにされた恐るべき頂点に達する前に明白なしるしがあらわれる。恐怖すべき時が、突然、急速にやってくる。救い主は、弟子たちに次のように警告を発せられた。「預言者ダ ニエルによって言われた荒らす憎むべき者が、聖なる場所に立つのを見たならば(読者よ、悟れ)、そのとき、ユダヤにいる人々は山へ逃げよ」(マタイ24章15、16節、ルカ21章20、21節参照)エルサレムの城外、数マイルにわたる聖地に、ローマ人の異教の軍旗が立てられる時キリストに従う者たちは、安全を求めて逃げなければならなかった。警報が見えたならば、逃れることを望む者はためらってはならなかった。避難警報は、エルサレム城内と同様に、ユダヤ全土において、直ちに従うべきものであった。屋上にいる者は、どんなに大切な宝物であっても、それを取りに家の中に入ってはならなかった。畠やぶどう畑で働いていた者は、日中働いていた時に脱いでおいた上衣を取りに帰ってはならなかった。彼らは、一瞬でもためらってはならなかった。さもないと一般の人々と共に滅びにまき込まれてしまうのであった。』(大争闘1章、エルサレム滅亡の預言)


EGホワイトは、「エルサレムの城外、数マイルにわたる聖地に、ローマ人の異教の軍旗が立てられる時キリストに従う者たちは、安全を求めて逃げなければならなかった。

ローマの軍隊すなわち異教の軍隊の軍旗が立てられるのを見たならば、逃げよ!

と言っています。これと白頭の鷲の米国の国鳥とどう関係があるのでしょうか。


このバイデンの白頭の鷲の法案とローマの偶像崇拝とどのように関係しているのでしょうか?それは破滅から逃れる時が来たという意味でしょうか。どのように理解したらよいのでしょうか?


上記のコメンタリーをよく理解しなければなりません。まずイエスの預言はローマの偶像崇拝のしるしを見たら、山へ逃げよというものでした。

預言者ダニエルによって言われた荒らす憎むべき者が、聖なる場所に立つのを見たならば(読者よ、悟れ)」(マタイ24:15)。

「・・・・また荒す者が憎むべき者の翼に乗って来るでしょう。こうしてついにその定まった終りが、その荒す者の上に注がれるのです」(ダニエル9:27、下句)


ローマの偶像礼拝の基準となるものはなんだったでしょうか。これを知るには、ローマ軍の軍旗に注目しましょう。鷲です。ダニエル9:27には「」という言葉があります。

右側の画像の記事の翻訳:ローマの基準(タイトル)

ローマ軍旗は、杖や柱に吊るしたり取り付けたりしたペナント、旗、または旗印で、ローマ軍団 (歩兵) またはエクイテス (騎兵) を識別します。騎兵部隊の旗印には蛇 (ドラコナリウス) のシンボルが描かれています。最も有名なのは鷲 (アクイラ) ですが、猪、狼、馬、ミノタウロス(雄牛)で識別される軍団もありました。ローマ軍にとって旗印は非常に重要であったため、旗の返還をめぐって戦いが繰り広げられました。



上記画像にいろんな動物を見ることができます。この中で最も有名なのはでした。


西暦66年、ケスティアス将軍が来て、エルサレム城外にこれらローマの軍旗が旗めきました。さて、冒頭に書きましたEGホワイトの大争闘の記事ですが、もう一度下線の部分に注意してください。


エルサレムの城外、数マイルにわたる聖地に、ローマ人の異教の軍旗が立てられる時キリストに従う者たちは、安全を求めて逃げなければならなかった。警報が見えたならば、逃れることを望む者はためらってはならなかった。避難警報は、エルサレム城内と同様に、ユダヤ全土において、直ちに従うべきものであった。




画像の英文翻訳: なぜ、鷲がローマのシンボルですか? 古代では、各都市には守護神がいました。そして、都市のシンボルはその神に属する動物であると考えられていました。クレタ島のシンボルはポセイドンの聖なる雄牛です。アテナ・パラダのフクロウはアテネ市のシンボルです。ローマでも同様で、鷲はギリシャのゼウス、別名ローマのユピテル(ジュピター)のシンボルであり、すべての神々の中でも最高位の神です。ローマ人は彼を自分たちの都市と帝国全体の守護聖人と考えていました。ローマ人は神々の父を崇め、崇拝し、犠牲を捧げました。ユピテル(ジュピター)はローマ人を助け、導き、守ってくれます。


ということで、この鷲は礼拝と非常に深い関係があることがわかりました。このようにすべてが繋がっています。ですから、米国がこの白頭の鷲を公式に国鳥としたことの意味は、偽りの礼拝が国の法律として制定されつつあるいくつかの兆候の一つです。


以下のXのイーロンマスクとビジネスインサイダーの記事をご覧ください。





このような記事が出ているということは、本当に興味深いですが、イーロンのXの日付は11月21日になっています。3500万回再生されています。イーロンは文化評論家の記事を引用してリポストしています。「アメリカは古代ローマの真の後継者として建国されました。そのほとんどの人は、グリッド計画から憲法に至るまで類似点がどれほど深いか理解してない」と書かれています。ビジネスインサイダーもタイトルが興味深いです。

この記事も、ダニエル書の巨大な金属の像を思い起こします。今は、すでに足のつま先の部分の時代に私たちは生きています。つまり列強ローマですがローマも終わりを告げ、あとは、石によって、像が壊されるのを待っている時代のように思えますが、ローマはまだ終わっていませんでした。


12月24日、白頭の鷲を国鳥とするという法令にサインされることにより、異教ローマは米国に引き継がれました。アメリカは偶像崇拝国に変わったということになります。


ところが、聖書に書かれている「鷲」は困難から逃れて避難所へ開放されることを表しており、自由に神を礼拝できるのです。アメリカの鷲は偶然ではありませんが、もう一つの意味として偽りの崇拝の典型でした。しかし、アメリカ建国の初めから自由な崇拝を求められたのも事実です。かつては自由を表していた「鷲」が奴隷制度を表し、何世紀も経て、今や公式に国鳥となりました。


(2)へ続く。


アーメン!!

アクセスありがとうございます。

祝福をお祈りします。




















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